何かヒンヤリする敷きパッドが欲しくて色々さがしました。
でも何か科学的な匂いがする敷きパッドは当たり外れが大きそうで不安だし
ジェル系は最初はひんやりしているけれどジェルが温まってしまうと人肌のぬくもりで最悪らしい。
そういうことで,結局,シンプルな竹シーツにたどりつきました。
竹の上に寝るのは痛かろうと思ってしまいますが,竹は小さいチップ状になっているので痛くはないし,かえって刺激が心地よい。
では,肝腎のひんやり効果はどうでしょう。
宣伝文には朝起きた時に綿のシーツより体表面温度が3度低くなると書かれています。
体温が3度低かったらヤバイですが体表面温度ですね。
体表面温度ではないですが,私も実際にシーツの表面温度を測ってみました。
結果,室温30℃の部屋で1時間ほど寝た時,綿のシーツも竹のシーツも背中の部分の表面温度は同じでした。両者ともに35.5℃くらい。
ただ,体感温度は確かに竹シーツの方が低く感じます。ひんやりして気持ちがいいです。おそらく竹チップは熱の発散が早いのでしょう。少し寝返りを打てば熱はすぐに飛びます。
というわけで,竹シーツの選択はあたりでした。30℃くらいならエアコンなしで十分行けます。
ついでに竹シーツの悪い点も少々書いておきましょう。
縫製の問題。糸が飛び出てる所があります。計3カ所見つけましたが,ちょうど背中と脚の部分にあり当たると痛い。
それから竹チップの加工の問題。ツルツルに仕上がっておらず,ささくれ立ってる物がたまにあります。脚に2回刺さりました。